プロジェクト

気象状況を可視化する、茶生産者向け気象観測システム

CLIENT:宇治茶ブランド拡大協議会

OUTLINE

宇治茶ブランド拡⼤協議会は、宇治茶産業の競争⼒強化とブランド⼒向上に向け、⽣産者を核とする茶業界が⼀丸となって新たな事業展開体制の確⽴を⽬指して活動しています。
気象状況が茶の⽣育に及ぼす影響を定量的に可視化・データを蓄積することで、より品質の⾼い⽣育⽅法を次世代に継承していこうという試みがスタート。
エクザムは、IoTデバイス等の調達・設置から茶生産者向けの気象観測システムの開発まで、トータルでお任せいただきました。

解決すべき課題

京都⼭城地域で⽣産される「宇治茶」ブランドは、京都の農作物ブランドの代表的な存在です。宇治茶のもととなる茶樹の栽培には数年単位を要するため、茶生産者が代々に渡って茶樹の維持管理をおこなっている性質を持っています。

⾼い品質の茶樹を栽培し続けるためには、⼿法を代々継承していく必要がありますが、茶生産者の勘と経験頼りになっているケースが指摘されています。

エクザムの役割

本プロジェクトでは、エクザムとパートナー企業とで連携し、IoTデバイス開発・設置、データ集計⽤サーバ設置、クラウドシステム開発の3つの業務パートに分かれ、進⾏しました。
その中でエクザムは、要件定義・パートナーとの連携・全体の進⾏管理・クラウドシステム開発(データ集計・UIデザイン・システム開発)をおこないました。

茶生産者向けシステム

茶園の気象状況(温度・湿度・⽇射量・⼟壌温度・降⽔量・⾵速等)を、グラフィカルな画⾯上で定量的に観測できます。

茶の⽣育に影響を与える条件は何か、取得したデータをどう活⽤すれば有効的か、茶生産者の⽅と協議を重ね、取得・出⼒する情報を検討。変動の様⼦や前年⽐といった⽐較・検証を簡単におこなえ、気象の影響を即座に察知できる仕組みを構築しました。

和束町の茶畑

気象情報の観測のため、観測⽤のIoTデバイスの開発・設置をおこなうパートナー企業と連携し、⼭城地域を中⼼に10箇所以上の茶園に観測⽤デバイスを設置しています。

⼭城地域の茶園は⼭間地域にあるため、電源の確保も容易ではありません。本IoTデバイスは、太陽光パネルおよびバッテリーで駆動するように設計されています。

IoTを活⽤したクラウドシステムをお考えのお客様はぜひお問い合わせください。

プロジェクトメンバー

  • 宇治茶ブランド拡⼤協議会 様(クライアント)
  • 株式会社たけびし 様(データ集計サーバ)
  • 有限会社⻘電舎 様(IoTデバイス)
  • 株式会社エクザム(クラウドシステム開発)

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