ミッション
美しく役に立つデザインにより社会を幸福にする。
美しく役に立つデザインとは何でしょうか。
デザインとは、「コトを構想する」と「モノを造形する」の2つの行為から成り立ちます。
この両輪により、人に美しさを感じさせる力・人とモノの間をなめらかにつなぐ役割を果たす力・未来を明るく照らし出す力がデザインに宿ります。
美しく役に立つデザインとは、こうした力を持つデザインのことです。
私たちは、美しく役に立つデザインにより社会を1mmでも良くすることを目指します。
ビジョン
BE A UNIQUE NETWORK HUB!
私たちは良い関係を広げ、ユニークな中心的存在「UNIQUE NETWORK HUB」になることを目指します。
「UNIQUE NETWORK HUB」は、社員、パートナー、株主、顧客、地域、社会、国、経営者とのつながりの中心的存在です。
「UNIQUE NETWORK HUB」は、組織や地域の枠を超え、組織と組織、地域と地域をつなぐ存在です。
「UNIQUE NETWORK HUB」は、これらのつながりを通して、良き知性を広げていく存在です。
私たちはミッションの実現のためには、知を探索し、つなぎ込み、掘り下げるユニークな存在になる必要があると考えます。
良き知性を広げ、深め、良き関係をつなげる存在、それが「UNIQUE NETWORK HUB」です。
バリュー
1.【戦略】形式だけで社会の役に立たない仕事、組織を優先して誰かに犠牲を強いる仕事を辞め、幸福を目指そう
私たちのかけがえのない命のため、やるべきこと、やるべきでないことを明確にします。
デザインは本質を見つめる仕事です。ですから、形式だけで社会の役に立たない仕事はできるだけ取り組むべきではありません。
また、組織のために個人の犠牲を強いることも、目指すべきところではないと考えます。
組織は、自己実現のため、社会的な目標を達成するための手段のひとつに過ぎません。
手段は、目的と状況によって変わります。組織の形態が犠牲を強いるのであれば、形態を変えましょう。
2.【戦術】0→1と1→10のクリエイティブ&チームワークメソッドを追求しよう
私たちは0→1が得意な人、1→10が得意な人を皆、大切にします。
0から1を生み出そうとする人は、とても奇抜な発想をする人かもしれません。
1を10にする人は、あまり目立たず、地道な仕事を続ける人かもしれません。
ここは、様々な関心を発見し、育て、相乗効果を生み出す場です。
自分の関心を発見し、探求し、楽しんで課題に取り組んでいく人ほど、多くのものを得ていくことができるでしょう。
3.【スキル】テクノロジーのスペシャリストであろう
私たちの得意分野はテクノロジーです。そして、私たちのいう「スペシャリスト」は、単に最新技術に精通した人という意味ではありません。
目的と状況を理解した上で、適切な技術を選択し、社会に役立つ形で実装する。それが私たちの意味する、テクノロジーのスペシャリストです。
テクノロジーの進化は、一時的な「トレンド」と、不可逆的変化の「シフト」に分別されます。
私たちは、この「トレンド」と「シフト」を読みつつ、学習と技術習得に励みます。
4.【人間力】肯定ファーストを心がけよう
多様な価値はまず、相手の関心に関心を寄せる事から始まります。まず、自分の関心を保留して、相手に関心を払いましょう。
気持ちよく建設的にコミュニケーションするために、まずは肯定ファーストを心がけましょう。
ただし、これはどんな人もどんな時も肯定しなければならない、ということではありません。
相手に迎合することでも、自分を犠牲にすることでもなく、自分の心を尊重し、同時に相手の心を尊重するのが真の肯定ファーストです。
肯定ファーストは、自分の関心でしか物事を見ることができないという人間の特性に対する戒めです。
自分の関心にしか興味のない状態には、クリエイティブもチームワークもありません。なにか問題が起こったとき、一旦、自分の関心を保留するという態度が大切です。
肯定ファーストは、あなただけの生を生き抜く原則です。
人間というものは、何かと他者と比べがちですし、自分よりも他者の粗のほうが見えやすいものです。
本当のことをいえば、それぞれの人は遺伝も経験も魂もあらゆるものが違うまったく別の“宇宙”のようなものです。
人それぞれ固有の性質と成長のタイミングと速度があり、まったく違うものを比べても意味はありません。
相手がどんな人であろうとも、あなたには関係ないのです。まずは自分の気づきと成長に集中しましょう。そして、他の人がそれぞれのスピードで成長するのを見守りましょう。
理想の人間像
自己マスタリー
自分にとって必要だと思うことを達成できるように、自分自身を変革する能力のことです。
高いレベルの自己マスタリーは、自分が望む成果を生み出すための能力を、継続して伸ばしていくことができます。
メンタルモデル
「メンタルモデル」とは、それぞれの人がもつ「人間や世の中のものごとに関する前提」です。前提は普段の生活でなかなか気付くことができません。
メンタルモデルを意識できる人は、自らのメンタルモデルとその影響に注意を払うことができます。また、うまくいかないときには外にその原因を求めるのではなく、自らのメンタルモデルの欠陥を探求することができます。
私たちは、そういった力を身に着けることを目指します。
チーム学習
違う意見に遭遇した時、「その人がその意見をもつ背景にどのような体験があるか?」「私がその意見をもつ背景にどのような体験があるか?」の2つの問いを持ち、そこから対話を深めることにより学ぶ力がチーム学習です。
問題の見え方は人によって異なります。それぞれ同じ問題に対しても見え方が異なるのが普通です。「あなたはこの問題をこう捉えたのね」というように、肯定ファーストでその人の関心に寄り添い、その人自身の目で問題を見るようにしましょう。
私たちが培った知見は、出し惜しみすることなく、相互に共有し、学び合いましょう。
ナレッジベースに書き、資料をまとめ、勉強会を開催しましょう。アウトプットはあなたの知を強化し、作られたナレッジベースは人と人をつなぎます。
システム思考
システム思考とは、あらゆる物事・事象を相互に関連したものとして捉えることで、一連のシステムとして理解する考え方のことです。
物事を成り立たせている「部分」と「全体」を両方捉える、「原因」と「結果」の繋がりを辿る、物事は時間とともに変化することを知ることが、システム思考者の習慣です。
アサーション
アサーションとは、「人は誰でも自分の意見や要求を表明する権利がある」との立場に基づく適切な自己主張のことです。
一方的に自分の意見を押し付けるのでも、我慢するのでもなく、相手の気持ちをしっかり考えながら、自分の気持ちや考えや信念を、いかにその場にふさわしい方法で表現するかということを考え、行動する力のことです。