エクザムの“ 避密 ”
Withコロナ時代にあわせて、働く環境の見直しをおこないました。
スタッフとその家族を感染リスクから守るために、オフィスでの3密を避ける必要があります。一方で、品質や効率の低下は避けなければならない。
3密を避けながらも、チームワークを最大化するエクザムの“避密(ひみつ)”の対策をご紹介します。
オフィスでの“避密”
- 交通手段にあわせた時差出社
- 各セクションの出社率を1/2程度に抑える
- 最低1mのデスク間隔を確保
- 対面にならない工夫(可能な限り背中合わせにする、対面になる席では仕切り棚を設置)
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会議室
2つの会議室に透明なアクリル板を設置。また使用していない間は常時ドアを開放し、換気をおこなっています。
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リモート会議
クライアントとの打ち合わせはリモート会議をまずご提案。社内メンバー同士でのMTGは原則リモートでおこなっています。
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24時間フル換気
2F/3Fのオフィスエリアと会議室に換気扇を新たに設置しました。
24時間、停⽌厳禁で稼働しています。その上で、定期的な窓開けも実施しています。
リモートワークでの“避密”
BCP(事業継続計画)の観点から、通勤に公共交通機関を利用するスタッフを中心にリモートワークをお願いしています。
オフィスにいない分、サポートが行き届かない/業務に支障が出る等がないよう工夫をおこなっています。
VPN回線
セキュリティに配慮したVPNを準備。社内環境にアクセスでき、必要なファイルが閲覧できない等の弊害はありません。
社用PC・モニタ配送
使い慣れたPCまたは必要なソフトをセットしたPCとモニタを支給します。
ソフトフォン(PC電話)の導入
お客様と直接やりとりのあるスタッフが今まで通りスムーズにやりとりできるよう、PCから電話の受発信ができるソフトを導入。
在宅手当
設備費・電気代のサポートのため、毎月手当を支給しています。
オフィスと在宅をつなぐ取り組み
みんながオフィスにいた頃はなかった、「何をやってるのかわからない」「聞きたいことがあるけど近くにいない」「ひとりでさみしい」という不安。
場所に関係なく、今までと同じチームワークを発揮できるように様々な取り組みをおこなっています。
- Slack
- 雑談や趣味チャンネルも多数あります!
- ビデオ会議ツールでの顔合わせ
- 毎日の朝会
- 定期的なセクションMTG
- 有志による勉強会
なぜ「フルリモート」ではないのか。
一時期は9割のスタッフがリモートワークをおこなっていました。
現在ではリモートでの業務において、コミュニケーションの隔たりや不都合はほとんどありません。
それでも、各セクションごとに約1/2を出社に切り替え、徐々に調整しながらオフィスに戻ってこられる環境を整えています。
生身のコミュニケーションを重視
ちょっとした立ち話のような偶発的なコミュニケーションや、タイムラグのない身振り手振り・表情などの非言語領域を含めた対話には、相互理解を深められる効果があると私たちは考えています。
大半がリモートワークという状態を経験した今こそ、その効果をより強く感じ、生身のコミュニケーションの機会と場所づくりを心がけています。
BCP対策
エクザムが提供しているサーバやシステムの保守サービスは、24時間365日稼働しています。また、保守をおこなっているお客様のサポート窓口が不可欠です。
スピーディな対応を維持するため、徒歩・自転車圏内のスタッフを中心に約半数が出社しています。
その上で、セクションごとに出社とリモートを分けることで、万が一の際に業務に影響が出ない調整をおこなっています。
- ※BCP(事業継続計画)とは
自然災害・火事・テロなどの緊急時において事業の継続あるいは早期復旧するための手段などを取り決めておく計画のことです。
オフィス勤務を希望するスタッフに配慮
すべての人が自宅での勤務環境が整っているわけではありませんし、環境によってプライベートと切り分けている人や一人だと集中できないという人もいます。
それぞれのスタッフの心情や状況にあわせながら、より効率的・快適に仕事ができるように、3密を避けてオフィス環境を整備しています。