エクザムの構築アプローチ

エクザムは、ウェブサイトを単なる情報発信ツールとしてだけでなく、
お客様のサービスとしてデザインするビジョン提案型のデザイン手法を取り入れています。

構築の流れ

当プロジェクトにおける目標を定義した上で、ユーザー視点における本質的欲求と、ビジネス視点における提供方針（事業戦略等）を明らかにします。

ユーザー設定およびビジネス設定を行います。

各種インタビューやこれまでの事業活動における情報を元に、ペルソナ（その人の周辺環境、嗜好、行動習慣等を整理した仮説の人物のプロフィール）を作成します。

抱えている課題、事前知識、サイト訪問のきっかけ、サイトで知りたいこと（サイトの使用目的は？）などを、立場別（潜在・顕在・既存ユーザーなど）、商材／サービス別に、複数のペルソナを作成します。

以下の4つのポイントでビジネスを定義します。

ビジネスによる価値提供によりユーザーが得られる効用を明らかにします。

ペルソナ別にユーザーがサービスを利用するストーリーを可視化します。

アクティビティシナリオに基づき、利用シーン・機能をカスタマージャーニーマップ等の手法を用いて明らかにします。

インタラクションシナリオに基づき、必要に応じて、付箋、ペン、紙、ハサミ等を使い画面設計を行います。

要件定義のフェーズで明らかになった点をもとに、具体的な設計およびデザインを行います。

ゴールを達成するためのコンテンツおよび機能を定義します。

サイト構造およびサイトでの振る舞いを定義します。

情報やナビゲーションを定義します。

最適なビジュアルデザインを定義します。

この段階では、掲載するコンテンツの取材・撮影・作成や、システムの実装作業になります。